ホンダ、2020年代半ばに次世代燃料電池を外販へ

【SCN投稿記事のスタンス】←タッチしてご確認ください。


ホンダは2023年2月2日、水素を使った次世代燃料電池システムを他社にも提供するため、2020年代半ばに外販を始めると発表した。トラックや非常用電源向けなどに売り込む。当初は年間2千基程度の販売を想定し、30年に年6万基に増やす。脱炭素社会に向け、水素事業を拡大するとのこと。

ホンダが公開した次世代燃料電池システム

24年には次世代燃料電池システムを搭載した新型車を日本と北米で発売する。22年に北米で売り出したスポーツタイプ多目的車(SUV)「CR―V」をベースにするとのこと。

次世代燃料電池システムは米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発を進めており、従来モデルよりコストを3分の1に抑え、耐久性を2倍に高めるとのこと。

四輪、二輪の電動化はもちろん、交換式バッテリを使った製品の利活用を拡大させるとともに、30年以上にわたり手掛けてきた「水素技術」や「燃料電池自動車」の開発で培ったノウハウをもとに、さまざまな商品展開にチャレンジしていくという。またホンダは、コア技術である燃料電池システムを、さまざまなアプリケーションに搭載して利用することで、水素を使い社会のカーボンニュートラル化を促進しつつ、水素供給を含めた周辺サービスをワンストップで提供しながら、水素需要の喚起にも貢献したいとしている。

共同通信ニュースから抜粋

 

 

 

 

コメントを残す