SCNについて

2022年4月 「島原カーボンニュートラル推進協議会」(略称:SCN)を結成しました。
島原カーボンニュートラル推進協議会は、カーボンニュートラル(注1参照)への挑戦において、ここ島原に合ったカーボンニュートラル & SDGs(注2参照)活動の選定と見極めが必要だと感じており、日々、次々に出現する新技術や日本各地の取り組みの検証・調査分析を行い、定期レポートを行います。また、その検証・調査分析を踏まえた内容を行政・市民・関係団体への告知や啓発活動を行い、併せてネットを駆使して情報発信を行うことで、島原に最適で実りあるカーボンニュートラル・SDGs活動を推進し、新しい地域活性化と観光発展に寄与することを目的とします。

(注1)カーボンニュートラルとは
温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します。

(注2)SDGsとは
持続可能な開発・行動目標のことを言います。特にカーボンニュートラルでは地方にフィットとした脱炭素手法で持続可能な活動でなくてはいけません
SCNパンフ(クリック)

<事業内容について>
①カーボンニュートラルに関する市民啓発・情報提供
②カーボンニュートラルに関する市民参加型の調査・研究・イベント開催
③カーボンニュートラルをまちづくりの推進に生かす事業
④カーボンニュートラルを観光の推進に生かす事業
⑤カーボンニュートラルに関する各地での取り組みへの経験交流・促進
⑥カーボンニュートラルに関する地方行政への提言や政策決定への参画

活動内容紹介

SCN定期レポート
(月一回)
・新しいカーボンニュートラルの手法や日本各地の実施例をまとめる
・島原市で検証した事や実際導入された方のインタビューをまとめる
・毎月、市役所と議会に配布・毎月、会員や関係団体に配布・ネットで公開(市民向け
調査、推進報告書作成・随時市役所と議会に配布・随時会員や関係団体に配布・ネットで公開(市民向け)
話題の機器や手法を試してみる・一緒にやる会社や団体の募集(装置製造も地元企業に声かけ)  >SCNレボートやネットで募集たとえば新しい発電方法のテスト導入と検証・家畜糞発電(畜産農家や農協との共同実験)・太陽電池で水分解しての水素生成と貯蔵検証(メーカーとの協業)・超小型水力発電機のテスト導入と検証(メーカーとの協業)・実験での潮力発電装置構築と検証(大学との共同研究打診)
セミナー開催年4回程度のカーボンニュートラル啓発セミナーの開催(専門家や大学の先生等を呼ぶ)
車関係・メーカーに依頼して電気自動車や水素自動車の試乗会の開催(当然SCNでレポート)・充電スタンド設置活動=役所や企業の賛同を募り計画と都度発表・水素ステーションの設置活動=役所や企業の協賛を募る
・島原EV市民ラリーを企画(毎年開催)脱炭素推進意欲を高める
①市民のEVへの関心の増大②給電施設の早急な整備③島原市がカーボンニュートラル先進市として全国へ発信④新しい観光資源の追求
募金や協賛で独自設置(1)太陽電池の街灯をSCN独自で立てる(意義のパネルも含め)(2)小さい風力での街灯をSCN独自で立てる(意義のパネルも含め)(3)何ヶ所か電気自動車の給電設備をSCN独自で立てる(意義のパネルも含め)

 

NPO法人 島原カーボンニュートラル推進協議会
理事長  林田 勉
〒859-1404 長崎県島原市有明町湯江丁2932
TEL:050-5211-5530
Mail : info@scn-pc.jp