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日本原子力研究開発機構は核分裂せず、原子力発電に使われない劣化ウランを利用した蓄電池の開発に乗り出す。ウランを使った蓄電池は充電ロスが低く、原料が準国産であるため、低価格での販売が見込める。詳細な原理実証ができれば世界初の成果となる。２０３５年には再生可能エネルギーや原発と連携し、余剰電力を蓄電できる仕組みを構築する考え。廃棄物の劣化ウランを有効活用し、資源として平和的に利用することを目指す。
日本原子力研究開発機構は核分裂せず、原子力発電に使われない劣化ウランを利用した蓄電池の開発に乗り出す。ウランを使った蓄電池は充電ロスが低く、原料が準国産であるため、低価格での販売が見込める。詳細な原理実証ができれば世界初の成果となる。２０３５年には再生可能エネルギーや原発と連携し、余剰電力を蓄電できる仕組みを構築する考え。廃棄物の劣化ウランを有効活用し、資源として平和的に利用することを目指す。
ニュースイッチ記事から抜粋
廃棄物である劣化ウランを、不安定で出力制御が難しい太陽光や風力発電の制御&バックアップの大規模蓄電池として活用できれば素晴らしいと思います。記事にもあるようにウランを使った蓄電池は充電ロスが低く低価格で大規模蓄電に向いているようです。諸外国のように劣化ウラン弾のような兵器としない分、とても魅力的な研究だと思います。皆さんはどうお感じになられましたか？SCN：伊東