西部ガス、CO2削減量を大分の森林組合から購入。温室効果ガス実質ゼロへ

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二酸化炭素の吸収量取引の契約を結んだ山国川流域森林組合の林良巳組合長(左)と西部ガスの木下貴夫取締役

脱炭素社会への実現に向けて、西部ガスは大分県の山国川流域森林組合から二酸化炭素(CO2)の排出量削減分を購入する契約を結びました。

森林の管理で生まれたCO2排出量の削減分を西部ガスが国の認証する「Jークレジット」の仕組みを通じて購入します。ガスの使用で発生するCO2を相殺します。

対象となる森林では、適切な管理によってCO2の吸収量が2年間で112トン増えるといいます。

山国川流域森林組合は今回得た収益を森林保全や今年7月の豪雨被害からの復興に活用する予定とのこと。

参考資料

国内の二酸化炭素排出権取引価格例

Yahoo!ニュースから抜粋

“西部ガス、CO2削減量を大分の森林組合から購入。温室効果ガス実質ゼロへ” への1件の返信

  1. 最近話題になっている二酸化炭素排出権取引、上記の例では2年間でCO2削減分112トンを売買するとのことです。参考資料のプロバイダーの場合で計算すると森林の場合CO2がトンあたり7,000円〜なので、112トンだと784,000円〜の取引価格となるようです。CO2排出権取引価格に標準価格はないし、毎年大きく変動しているので契約次第なのですが、これから大きく注目される分野だと思います。皆さんはどうお感じになられましたか?SCN:伊東

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