神奈川県箱根町の旅館、水素コンロで脱炭素

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導入された水素コンロで鶏肉を焼く旅館「円かの杜」

次世代エネルギーの一つとして期待される水素ガスを燃料に使った水素コンロが、神奈川県箱根町の高級旅館「円かの杜(まどかのもり)」に導入された。水素コンロの本格導入は国内初で、コンロを製造・販売するベンチャー企業「H2&DX社会研究所」(東京都千代田区)の福田峰之代表取締役CEOは「環境に優しい旅館になることは間違いない。ここから第一歩が始まることを期待してほしい」とPRしたとのこと。

導入した水素コンロは2台。経費はコンロと導入に当たってのコンサルティング、事前の準備、研修など合計で約750万円となる。福田氏によると、燃焼時に二酸化炭素(CO2)が発生せず、水素が無臭で食材を焼いたとき燃料の臭いがつかない利点がある。また、プロパンガスや都市ガスより燃焼温度が高く調理時間の短縮につながるほか、燃焼時に空気中の酸素と燃料の水素が結合して水蒸気を作るので燃焼部周辺の湿度が高くなり、食材を焼くと「表面カリカリ中身はジューシー」になるとのこと。

Yahoo!ニュースから抜粋

 

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