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東北電力グループの東北電力ソーラーeチャージ（仙台市）は、カーポート（屋根付き車庫）に設置する太陽光発電システムの導入サービスを始めた。導入時に初期費用はかからず、月額6980円から利用できる。
新築住宅のカーポート向けが対象で、範囲は東北6県と新潟県を中心に首都圏や北関東も含む。最大約130センチの雪が積もった場合でも耐えられる強度を確保しており、特に積雪量の多い地方での需要を見込む。
このほどサービスを始めた「あおぞらカーポート」は、一定の積雪量に耐えられることを確認した、三協立山のカーポート「G1-R」の購入者向けとなる。G1-Rの販売価格は耐えられる積雪量に応じて異なるが、2台用（耐積雪量50センチ）で約50万円からとなっている。
2台用のカーポートの発電出力は4.8キロワット、3台用は8キロワット。東北電力ソーラーeチャージがパネルの設置や管理を担い、発電した電気は各家庭で自由に使える。契約期間は10年で、期間満了後には無償で利用者にパネルなどを譲渡する。
河北新報オンライン記事から抜粋