長崎、風で脱炭素実現の石炭輸送船命名引き渡し式

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風の力で炭素実現の石炭輸送船引き渡し

海運業界での脱炭素の実現を目指します。西海市の大島造船所で風を推進力として利用する石炭輸送船が建造され、命名引き渡し式が行われました。

全長235メートル、幅43メートルの石炭輸送船。「松風丸」と命名されました。「ウインドチャレンジャー」と呼ばれる、風を受けて船を進める帆を搭載しています。繊維強化プラスチック製で、風向きや強さを感知して23メートルから53メートルまで上下に伸縮します。大島造船所と商船三井が共同開発しました。従来の貨物船と比較し、温室効果ガスが航路によって5%から8%削減されると見込まれています。「松風丸」は、今後、東北電力の専用船としてオーストラリアやインドネシアからの石炭輸送を行うということです。

NIB長崎国際テレビ

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