長崎市と九電が脱炭素社会実現に向け連携協定締結

温室効果ガスの排出量と吸収量を均等にして実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向け、長崎市と九州電力が30日午前、連携協定を結びました。連携協定は去年3月「ゼロカーボンシティ」を宣言した長崎市と、電源の脱炭素化や電化の推進でカーボンニュートラルの実現を目指す九州電力が、互いの知見を生かし環境を守る取り組みを推進するものです。

一般家庭や民間企業への電気自動車や太陽光発電設備などの導入の推進や、環境教育に共同で取り組みます。九州電力長崎支店の下田政彦支店長は「カーボンニュートラルというのは非常にチャレンジングな目標だと思うので官民一体となって取り組んでいくことが必要だと思います」と話しました。九電が自治体とカーボンニュートラルに向けた連携協定を結ぶのは県内では初めてで、九州では39例目です。

ncc長崎文化放送

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