COP28、NGOが日本に「化石賞」石炭火力の方針批判

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COP28首脳級会合で演説する岸田文雄首相

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれている国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で、国際的な環境NGO「CAN」は3日、地球温暖化対策に消極的な国に贈る「化石賞」に日本と米国、ニュージーランドを選んだ。

日本の授賞理由は、岸田文雄首相が1日の首脳級会合で、アンモニア混燃による石炭火力発電を積極活用しようとしている点。温室効果ガスの排出削減効果が疑問視されているため、CANは環境にやさしいと見せかける「グリーンウォッシングだ」と批判。「国内だけでなく東南アジアにも広めようとしている」と批判した。

米国は気候変動による「損失と被害」対策を支援する基金への拠出が1750万ドル(約26億円)にとどまった点を問題視。「イスラエルやウクライナへの軍事支援と比べ少な過ぎる」とした。ニュージーランドは政権交代により、先住民の意向を無視して海域での石油やガスの採掘を念頭に調査する計画が非難された。

Yahoo!ニュースから抜粋

“COP28、NGOが日本に「化石賞」石炭火力の方針批判” への1件の返信

  1. いやはや、またですか!と言いたいですね。今回COPでの岸田首相の「日本も新しい石炭火力発電所建設を停止」宣言が国内からも疑問の声が上がる中、またもや日本が欧米の環境NGOから「化石賞」とされてしまいました。指摘ではアンモニア混焼で石炭火力発電が残るのが悪いのだそうですが、段階的に減らしていく方針を理解されないのが納得できません。ハイブリッド車にも言えるのですが、いかに可能な事からスムーズに二酸化炭素を減らしていくかが重要で、彼らの極端な意見はまったくもってナンセンスです。また日本の二酸化炭素排出量が世界の3.2%しか無いのを知って言っているのでしょうか?ここまで来ると、表面上は寛容的な顔をしていますが、日本人差別というか、日本を落しめたい彼らのドス黒い心根と、彼らに秘められた日本人に対する嫌悪感を感じざるを得ません。地球環境を守りたいのは日本人も同じです。もっと科学的に公平で真面目な活動を切望します。とにかく環境NGOが跋扈する西欧にがっかりです。みなさんはどうお感じになられましたか?SCN:伊東

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