熊本空港に1.1MWのカーポート型太陽光発電

太陽光パネル設置エリア(新ターミナルビル開業後)

九州電力(福岡県福岡市)と三井不動産(東京都中央区)は5月24日、熊本国際空港(熊本県上益城郡益城町)とPPA契約(電力売買契約)を締結したと発表した。熊本空港の駐車場を利用したカーポート型太陽光発電設備(容量1.1MW)を、2社共同で設置・所有・運用する。

発電した電力は、「熊本地震からの創造的復興のシンボル」と位置付けられる新ターミナルビル(2023年3月開業予定)で使用する。運用開始は2023年11月を予定。熊本空港では民間委託(コンセッション)方式の導入により、2020年4月から民間事業会社である熊本国際空港による空港運営がスタートした。PPAモデルでの太陽光発電設備の導入は、コンセッション空港において初めてとなる。

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