NASA発表、昨年一年間の世界全体の二酸化炭素排出量が過去最多

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去年1年間(2022年)の世界全体の二酸化炭素の排出量が、過去最多になったという分析をNASA(=アメリカ航空宇宙局)などが明らかにした。

新型コロナの感染拡大で減少していた排出量が経済活動の回復で増えたほか、ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー危機で石炭の使用量が増えたことなどが要因だとしている。

また、温暖化の傾向が去年の干ばつや豪雨などの自然災害をもたらしたと警鐘を鳴らした。

2022年の地球の平均表面温度は、過去5番目に高かったほか、世界の気温は1951年からの30年間の平均よりも、0.89度高くなったという分析を示している。

ANNニュースから抜粋

 

“NASA発表、昨年一年間の世界全体の二酸化炭素排出量が過去最多” への1件の返信

  1. NASAは事実の数字を出し地球温暖化の原因の一つになっている可能性があると言っていますが、日本でのニュース報道は、地球温暖化と異常気象は、さもCO2増加が唯一の原因であるかのような報道がされています。
    以前の私しのコメントで『CO2の濃度は大気の1%未満なので、地球温暖化にCO2は関係ない』という意見に対して。私の意見として「原因を全てCO2のせいだけにするのは無理があるのではないかというのは頷けますので、賛成・反対のどちらも、もっと科学考証をきちんとやって偏りのない情報をきちんと公表してほしい」と書きました。

    「COP会議やヨーロッパ諸国での意見は科学領域ではなくルールを決めた国際競争アイテムなのでは?」と思えるほどカーボンニュートラル活動をしている者でも穿った見方をしてしまいます。

    科学データも色々な分析の仕方があり、それに対する解釈も色々だと思いますので、どうぞメディアでは様々な意見を公平に報道して頂きたいと願っています。何回も言いますが大気中のCO2濃度は1%未満なのは事実なのです。CO2の増加のみが地球温暖化の原因と決めつけていいのでしょうか?カーボンニュートラルを目指すものとして。CO2削減が地球温暖化を止め、自然災害を減らし、食料問題等を解決することの科学的根拠(偏っていないもの)がもっと欲しいのです。
    SCN:伊東

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