西鉄自然電力、福岡・八女の脱炭素支援、日創プロニティと

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西日本鉄道などが4月に立ち上げた合同会社「西鉄自然電力」(福岡市)と、太陽光発電用架台メーカーの日創プロニティは、福岡県八女市のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを支援する。市の公共施設などに再生可能エネルギー施設や蓄電設備を導入する予定だ。

 

西鉄自然電力と日創プロニティは福岡県八女市の脱炭素を支援する

災害時に避難所として使われる施設に、太陽光発電設備などを導入する。非常時の電力を確保する狙いもある。同市では2021年8月の豪雨で被害を受けるなど、近年は自然災害が多く発生している。

三田村統之市長は2日の協定締結式で「防災力向上など、地域は課題を抱えている。環境に負荷をかけない街づくりに取り組み、SDGs(持続可能な開発目標)の推進に努めたい」と話した。

西鉄自然電力は、西鉄が再エネ開発を手掛ける自然電力(福岡市)と4月に立ち上げた。西鉄自然電力にとり、自治体との連携は初めてとなる。林田安弘代表は「九州全体の脱炭素を目指している。今後、他の自治体などとも連携し、カーボンニュートラルを推進していきたい」と話した。

日本経済新聞

 

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